狭幅から広幅まで、あらゆる素材への印刷を可能にするため、グラビア輪転機を導入。薄手プラスチックフィルムから厚物シート、ガラス繊維へのダイレクト印刷、紙・フィルムへの多色印刷に対応。
精度の高い印刷品のご提供に努めています。
印刷最大幅(2350mm)まで対応可能な印刷機
7尺幅 3色刷ロトグラビア印刷機 502型
(Kochsiek社 ドイツ)
1. 概要
塩ビフィルムシート、 オレフィンフィルムシート、 不織布、 紙 にグラビア印刷を行う。
2. 本機の構成
給紙部 2軸ターレット形式
インフィードユニット ニレコ製テンションコントローラー Model TC630
印刷ユニット 3 ヘッド + 乾燥装置
アウトフィードユニット PIV 変則機
巻取テンション制御 ニレコ製テンションコントローラー Model TC640
巻取部 サーフェース巻取方式
3. 被印刷物
塩化ビニールシート フィルム厚 100μ → 300μ
オレフィンシート フィルム圧 100μ → 300μ
不織布 目付量
紙 目付量 60 – 200g/m2
4. 紙巾
紙巾 Min. 1300mm Max 2,300mm
紙巻径 Max 850mm
ガイドロール長 2,350mm
5. 乾燥装置
温度調整機 Max temp. 70度
熱源 電気ヒーター
12本のエアーパイプにより、熱風を均一に印刷面に供給する
6. 排気ダクト
風量 130m3/分
7. 見当装置
デフレーション方式
8. 圧胴
直径 96mm ゴム硬度 85 – 95度
バックアップロールは 硬質クロームメッキ仕上げ
圧胴の上下は油圧方式 最大圧力 25kg/cm2
圧力調整は圧力計を有し、減圧弁にて調整
9. ドクター
圧力は油圧形式 ドクター圧は油圧計にて管理.
微調整は調整用ネジによって左右方向の調整が可能
10. 変速機 ユニット
1 / 2間に PIV ギヤー及び機械的セーフィティーカップリングにより
異径ロールによる同時印刷が可能
11. 巻取部 サーフェース巻取
重量物巻取り用ジグ付き
最大印刷幅1500mm 最小500mmまで対応可能な印刷機
5尺幅 4色刷 ロトグラビア印刷機
ハヤシキカイ V-L-1504
1. 概要
塩ビフィルム、 オレフィンフィルム、 不織布、 PET, アクリルシートへのグラビア印刷
2. 本機の構成
給紙部 | 2軸ターレット形式 |
インフィードユニット | ピンチロールは2本の駆動鉄ロールと1本のニップゴムロールの構成 内1本の駆動鉄ロールはヒーターロールとして原反のクセを取る。 印刷機前のテンション制御ロールは2本有し、S状に原反を通して 原反スリップを防止する。 上記インフィードロールにて、VAモーターによりロール回転を制御 原反の繰出し速度を一定にする。 繰出し原反のブレーキ制御はパウダーブレーキにて行う。 |
印刷ユニット | 4ユニト + 各上部に乾燥チャンバーを装備 |
アウトフィード | 2本ロール式(鉄ロール + ゴムロール) ロールの回転周速を版胴の周速に合わせて調整 一定の張力で 原反を引き込む。 鉄ロールは原動軸より変速機(PIV)を経て駆動し、その回転周速は 変速機にて調整 |
巻取装置 | 2軸ターレット 半硬質塩ビ、硬質素材の巻取用 サーフェース巻取方式 軟質素材対応巻取 |
変速機 | ユニット1 / ユニット2間のPIV変速機にて異径ロールの印刷が可能 更にユニット3 / ユニット4間もPIV変速機により異径ロールの 印刷が可能 |
印刷シート | 素材 軟質塩ビ、半硬質塩ビ、硬質塩ビ、PET, オレフィンシート、 アクリル、紙、不織布、 ガラスクロス繊維等 |
印刷可能範囲 | 厚み 30μ → 400μ 幅 MIN 500mm MAX 1,500mm |
乾燥装置 | 各ユニット(U1.U2.U3) ブローワー 1.5KW X 1台 上部乾燥チャンバー 13.5KW 1.5KW x 9本 3段切替 U4ユニット 9KW (1.5KW X 6本 2段切替) |
ドクター装置 | デフレーション方式 レジスターモーターによる電動作動式調整ロール(コンペンセーターロール)操作 |
赤・青・黄を使って色を作り出す技術。
防炎剤に赤・青・黄顔料を入れて調色